ゴムの性質

ゴムの特徴


ゴム製品は、ゴムにしかない特徴的な性質、「ゴム弾性」を利用した製品が多く作られています。

振動を吸収する防振ゴム、衝撃を吸収するバンパー、自動車のタイヤやタイヤチューブなど、身近なゴム製品は、そのほとんどが特有の「ゴム弾性」を生かした製品となっています。

弊社においては、前述した防振ゴムやバンパーのほか、各種Oリング、内視鏡の先端部品、内視鏡の屈折部のチューブ、機械操作部のボタン、軸受部のカバー、各種ガスケット類など、いろいろな種類の製品を生産しています。

 

ゴムと呼ばれる物質には、共通して下記のような特徴があります。

・ゴムの弾性率は1~10Mpaと非常に低く弱い力でもよく伸び変形するが、外力を除くと直ちに元の形に戻る。

・伸びきった状態のゴムは非常に大きな応力(引っ張る力)を示す。

・変形に際し、体積変化がきわめて少ない。

ゴム原料の種類によってその特徴は様々であり、弾性の高いもの、耐熱性の高いもの、耐熱性の高いもの、耐摩擦性が高いものなど、それぞれの原料に色々なメリット・デメリットが存在しており、それぞれの長所を活かした製品は作られています。

 

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各ゴム原料の特徴

弊社代表的ゴムの性質